こんにちは！有限会社八田板金です。
京都府京都市に拠点を構え、近畿一円で屋根リフォームや屋根修理などの屋根工事と、外壁工事を行っております。
今回は、屋根工事で防ぐべき家の大敵とその対策についてお話ししたいと思います。
屋根工事で防ぐべき家の大敵とその被害
屋根は、雨や雪、風や直射日光など、様々な自然環境にさらされています。
そのため、屋根にはさまざまなトラブルが発生する可能性があります。
屋根工事で防ぐべき家の大敵とは、次のようなものです。
雨漏り
屋根の最も基本的な役割は、雨水を防ぐことです。
しかし、屋根材の劣化や破損、瓦のズレや割れ、棟や谷の隙間などが原因で雨漏りが発生することがあります。
雨漏りは、天井や壁にシミやカビを発生させたり、木部を腐らせたりするだけでなく、電気設備にショートを起こしたり、火災の原因になったりする危険性もあります。
結露
結露とは、暖かく湿った空気が冷たい表面に触れて水滴になる現象です。
屋根では、冬場に暖房された室内の空気が天井を通って屋根裏に上がり、外気によって冷やされた屋根材や垂木などに結露します。
結露は、雨漏りと同様にカビや腐食の原因になりますし、断熱性能を低下させることもあります。
苔・藻・カビ
苔・藻・カビは、湿気や汚れが原因で屋根材に発生する生物です。
苔・藻・カビは見た目が悪くなるだけでなく、屋根材の劣化を早めたり、雨水の流れを妨げたりすることもあります。
特に瓦屋根では、苔・藻・カビが瓦の隙間に入り込んで割れやズレを引き起こすこともあります。
屋根工事で防ぐべき家の大敵に対する最適な対策
屋根工事で防ぐべき家の大敵に対する最適な対策は、次のようなものです。
定期的な点検と補修
屋根は目に見えない場所にあるので、トラブルに気付きにくいものです。
そのため、定期的に専門業者に点検してもらうことが大切です。
点検では、屋根材の劣化や破損、瓦のズレや割れ、棟や谷の隙間などをチェックし、必要に応じて補修します。
補修では、屋根材の交換や補強、瓦の調整や固定、棟や谷のコーキングなどを行います。
定期的な点検と補修は、雨漏りを防ぐだけでなく、屋根の寿命を延ばすことにもつながるのです。
高圧洗浄と塗装
屋根は汚れや苔・藻・カビによって色あせたり、劣化したりします。
そのため、高圧洗浄で汚れや苔・藻・カビを除去し、塗装で屋根材を保護することがおすすめです。
高圧洗浄では、水圧で屋根材の表面をきれいにします。
塗装では、防水性や耐久性の高い塗料で屋根材をコーティングします。
高圧洗浄と塗装は、見た目を美しくするだけでなく、屋根材の劣化を防ぐことにもつながりますよ。
換気棟や天井断熱の設置
結露は、室内の暖かく湿った空気が屋根裏に上がり、外気によって冷やされることで発生します。
そのため、結露を防ぐには、屋根裏に溜まった空気を外に排出することが必要です。
そのためには、換気棟や天井断熱の設置が有効です。
換気棟とは、屋根の最上部に設置される換気口のことを指します。
換気棟は、屋根裏の空気を外に逃がすと同時に、雨水や風を中に入れないように工夫されています。
天井断熱とは、天井と屋根裏の間に断熱材を敷くことです。
天井断熱は、室内の空気が屋根裏に上がらないように遮断すると同時に、夏は屋根からの熱を遮断する効果もあります。
お気軽にお問い合わせください
以上が、屋根工事で防ぐべき家の大敵とその対策についてでした。
屋根は家の顔でもありますし、家全体の安全性や快適性にも大きく影響します。
そのため、屋根工事は専門知識と技術が必要なものです。
弊社は、代表が20年以上の業歴を誇る板金工事のエキスパートです。
機能性はもちろん、デザイン性も含めご要望に柔軟な姿勢で対応します。
また、現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
